我が家の特別養子縁組
我が家の特別養子縁組について語らせていただこうと思います。
我が家の子ども二人は養子です。特別養子縁組制度を使い、家族になりました。妻が子どもを産める体ではなかったことがわかり、この先どうするか夫婦で話し合いました。養子を迎えることを決めて、何らかの事情で自らの手で育てられない産みの親御さんと私たちのような夫婦の橋渡し役を行う団体にコンタクトを取りました。その団体名が環(わ)の会というNPO法人でした。まずは説明会に出席し、会の概要説明や実際に子どもを迎えた夫婦との懇談を通し、環の会から子どもを迎えたいか質問されました。迎えたい旨回答すると、研修が始まりました。最初は宿題を出され、期限は10日間でした。休みの日に一気に片付けたことを思い出します。夫婦で12時間以上話し合って宿題に取り組みました。宿題の提出後、その回答を基に理事の方々とディスカッションをしました。あなたにとって養子を迎えることは何の意味があるのか、等深く考えることが必要な質問が何問も続きました。そういったやり取りを通し、わかったことがあります。それは産みの親御さんは我が子を見捨てたのではなく、大事に思うからこそ環の会に託したということでした。責任ある立派な決断だと思います。私たちは産みの親御さんの気持ちを胸に、今日も子育てに当たります。