二人の子どもについて

二人の子どもについて語ろうと思います。
長男は三歳の時に養子として迎えました。うちに来るまでは産みのお母さんに連れられて友達の家を転々としていたと聞いています。最後は児童養護施設に入り、私たち夫婦と出会います。三歳の子を迎えるにあたり、いきなり我が家に来てもらうのではなく、最初は妻が児童養護施設に通所して、段々と私たち夫婦に慣れてもらう方法をとりました。そのため児童相談所のある千葉市のウィークリーマンションへ一時的に引っ越しました。週末にはモノレールに乗って動物園に行ったりお互いの親睦を深めました。私にはなかなかなついてくれなかったことを覚えています。三つ子の魂百までといいます。私たちとかかわりを持つまでの期間の成育歴が今にどれだけの影響を与えているかは簡単にはわかりません。彼にとって、この家庭がほっと一息つける、そんな場所であればよいと考えます。
次男は生後五日に我が家にやってきました。産みのお母さんから直接、授けていただきました。次男と出会ったのは千葉市内のホテルでした。それから東京都の乳児院に場所を移し、そこのシスター(キリスト教系の施設でした。)に乳児の扱い方の説明を受けました。沐浴の方法やミルクの作り方等を教わりました。乳児院で一晩を明かした後、平塚の我が家に直行しました。今日に至るまで次男は素直に成長しました。乳児のころの天真爛漫さが今も色濃く残っています。
正直、長男の養育には苦労しています。親を泣かせることを数多くしています。どちらの子もかけがえのないわが子です。これからも見守っていきたいと思っています。

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